アネハ、レオパレスそして‥

   レオパレスの問題がまだくすぶっている。本来この様な問題は、起こるはずがない。建築には必ず検査機関の確認と検査が必要だからだ。
   図面(図書と言う)の段階で申請を出し、大規模住宅であれば、役所の各部門と事前協議をし、許可が出なければ着工できない。
   着工後も中間検査が入り、図書通りに建築が進んでいるか審査される。
   工事完了となった時点で完了検査となり、図書と少しでも違っていれば建物は使えない。
   しかし、姉歯やレオパレスの問題は起きてしまった。レオパレスなどはかなり昔からいい加減だったらしい。もちろん一番の責任は、建築設計を受け負った業者にある。
   だが、それを見逃した検査機関の責任も重大ではないのか?
   人間のやる事であるから、完璧に図面通りと言う訳には行かない。計画と違う部分がある場合、図書を直すか建物を直すかどちらかになる。だから真っ当な業者であるならば、計画にゆとりを持たせるだろう。
   X社の計画の様に条例ギリギリの計画では、図書を直すと法律違反になって建築は頓挫するから、建物の方を直すことになる。
   泉町に出来上がった物はどうも図書よりは大きい。それでも担当の検査機関である「東京都防災・建築まちづくりセンター」は易々と「完了」としてしまった!
   いずみの会独自の調査の結果を告げて、慎重な検査を訴えたにもかかわらず…
   完了検査の様子を密かに観察していたいずみの会のメンバーがいた。
   センターの人はスーツ姿でやって来て、X社の社員と立ち話をした程度で帰ってしまったそうだ。

投資用ワンルームマンション反対!

板橋区泉町 低層住宅地に計画された、分譲ワンルームマンション。 その数213戸! 社会問題化している、投資用ワンルームマンション 私達は許しません。 住民を無視し、住環境を損ない、投資家に多大な損害を与える、建設に断固反対します。 ファミリー向け住宅歓迎! 板橋区泉町は子育てにはとてもいいところです。 高齢の単身者も多く、子どもたちを見守ってくれます。

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